旅、再開! 11/3②
さあ、久しぶりにちゃんと旅の記事書くからな!
今日の出発は結局13時半になった。
予定では秋吉台のカルストとか、なんか鳥居がめっちゃあるとことか見て角島まで行きたかったんだけど、カルスト到着予定が16時半くらい。
カルストもきっとのんびり見てたら暗くなってくるから今日は秋吉台近くの道の駅に野宿することにした。
まず久しぶりにバイク乗った感想。
やっぱり気持ちいいよ。
けどね、、、寒さが怖い、、、
風が冷たいよおおお…
そりゃあ二週間楽園にいたようなもんだからな。
もう俺の体は野宿出来ない程貧弱になってしまったのではないかという不安を抱きつつ道の駅「みとう」に到着した。
とりあえずテント設営の場所探しにうろうろ。
隣に公園があるんだけどさ、ここがなんとカプセルホテルを完備した設備バツグンの公園だったのだ。
たった三室しかないという限定感がたまらない。
夏だったら絶対ここで寝てた。
けどもうダメだ。凍え死んでカプセルがそのまま棺になっちゃったら俺のせいでこのホテルはきっと廃業する。
大判焼き売ってたからクリームと粒あん両方食べた。
体温めるために。けど大判焼きあんまり温かくなかった。ふぁっ
カプセルホテルは諦めたけど、設営場所候補は見つけたからあとは道の駅の営業が終わるまで待機。
18時まで営業で、休憩所は飲食持込自由って書いてあったからたこ初で餞別にもらったバナナ一房持って乗り込んでいった。
室内暖房効いててあったかい…
バナナ食べようとしたけど、遠くで店のおじさんがこっち見てるのに気づいた。
買い物してないのにバナナむさぼるのはアウトなのだろうか。
バナナ食らうのは自粛して、静かにしてた。
けどおじさんは俺のところへ来た。バナナ食らうの自粛したのに。バナナはまだ全部房についているのに。
「日本一周のバイクの人?」
おじさんは言った。
外のバイクを見たようだ。
「そうです!(バナナ食べてないよ?)」
勝手にバナナ食べるのを自粛して勝手におじさんを警戒してたけど、
おじさんは敵じゃないとすぐにわかった。
今日ここで野宿する旨を伝えると、おじさんは水道と電源の場所をすぐ教えてくれた。
おじさんはカネダさんという方で、どうやら旅人へのこの優しさがクチコミで広がって、ここに野宿しに来る旅人もいるという。
休憩所にはカネダさんが撮った旅人の顔写真がたくさん貼ってある。
そして……
こうさはNo.134で旅人リストに追加された。
アニキは顔が完全に上を向いている。アウト
そして俺の歯をよく見ると隙間にカスが挟まっている。アウト
粒あんの大判焼きを食べなければこんな失態は無かったであろう。無念…
しばらくは道の駅 みとう で俺のカス付きスマイル見れるよ。行ってみてね。
初心を取り戻すためにも夜飯に米を炊いた。
冷たい缶詰は嫌だから炊いてるところにさんまの蒲焼きを放り込む。
お待たせいたしました。
「ちょっと贅沢な猫のエサ 〜さんまの香り、夜風にのせて〜」でございます。
さんまの蒲焼きで思い出すのは初日の熊とのバトル。(ただの妄想だった)
ここには熊住んでないよね?とかちょっと警戒する。
外は寒いからとっとと食べてテントでゴロゴロです。
明日は角島行くぞー!!!