滋賀のファミリー 10/14②
さて日が沈んだけどどこで寝ようかな。
とりあえず南下して滋賀に入るか！
力尽きたら適当に道の駅寄ればいいっしょ！
もう計画なんて無いですよ。
とりあえずナビを京都にセットして走り出した。
福井から滋賀に入るのにあんなに山の間を走るなんて考えてなかったな〜。
寒いし見えないしでしんどかった。
ナビが山への突入を指示してきて40km道なりって言われたときは流石に無理だった。
街灯一つ無い山道とかこわすぎ。いろいろ怖い。
後ろに人乗ってたらどうしようとかすぐ考えちゃうから。
今は箱乗ってるから乗れないですけどね？
山は辞めて、少し遠回りで多少は街灯がある国道を進んだ。
他の車が走ってるってめちゃくちゃ心強いよね。
1時間ちょい走ってやっと明るい街に入った。
結構疲れてて、久しぶりの街に安心して
もうヤダーーーー！！ってなっちゃった。
そんなときにありましたよ道の駅！！
道の駅 藤樹の里あどがわ
屋根あるしローソンもある！！
今夜はここだ！！
ローソンがおでん70円セールで体はぽかぽかにできた。
さてさてどこにテント張ろうかな。
今日が道の駅泊独り立ちだ。
昨日と違って頼れる浮浪者はいないぞ！
ほんとにこんなことしていいのかって抵抗はやっぱりあるよ。
けどここで勇気を出すんだ！！
バイクを屋根の下まで持ってきて、
横でテントを張り始める。
ケータイ持ったおじさんがウロウロしてる。
やだなぁ、通報されちゃうのかな〜…
すぐそこでなんかやってるよ…
やっぱマズイんだ…
いや、待てよ。
このかんじは俺知ってるぞ。
「ポケモンですか〜？」
思い切って聞いてみた。
「あ〜、ええ」
問題ない。
ただのトレーナーのようだ。
近くにも2人組みのトレーナーがいて、
俺とおじさんの方に寄ってきた。
まずい、今ダブルバトルを仕掛けられたら俺はこのおじさんと組まなければならない！
こんな即席タッグじゃお話にならないぞ！
そもそも俺はポケモンGOやってない！！
(バトルをするゲームじゃないことは承知してます)
「こんばんは〜。」
話しかけられた。
ああバトル始まるこれ。
(もうテントが大丈夫かとか気にしてない)
どうやらこの2人は夫婦のようだ。
そして話しかけてきたのはバトルが目的ではなかった。
トレーナーのこうさではなく、
野宿野郎のこうさに話しかけてきた。
お二人は煙たがるどころか、
あっちの方が風避けれるからいいんじゃないかってアドバイスしてくれた。
確かにそっちの方がバッチリ風避けれた。
けどそこ店の入り口の目の前。
すでに営業終了してる時間だけどいいのかなあ…
心配してるのは野宿野郎だけで、
他のトレーナー3人は俺がどこにテントを張ろうが気にしないかんじ。
まあ店の人じゃねえからな。笑
けど地元の人が気にしないなら大丈夫だ！！
遠慮なくやらせてもらった。
これで俺のテントもSECOMに守られるはずだ。
トレーナー夫婦とはそのあと結構お話した。
子どもは俺と同じくらいの歳で、勉学に励んでいるらしい。
子どもは勉強、親はポケモン。
大阪にある聖地にも行くほどハマってるらしい笑
地元の人や同じ旅人と出会ってこうやって立ち話するだけでもすっごい楽しい。
疲れててもめちゃくちゃ元気になれる。
だいぶ寒くもなってきたのでお二人はあたたかいおうちに帰っていった。
俺もテントに入ってゴロゴロ。
驚いたことに今までよりも全然寒くない。
外の気温は低いけど、風を完全に避けてるからなのだろうか。
こりゃぐっすり寝れそうだ。
寝支度を整え、執筆活動に励んでいた。
それにしてもさっきは楽しかったな〜。
すごく心があたたかい気持ちになった。
道の駅泊素晴らしいな。
「トントン」(声)
むむ、テントの外に誰かいる。
大丈夫、熊じゃない。全然怖くないぞ。
開けてみると先ほどお話してたお母さんが戻ってきてた。
「夜食持ってきたから食べな〜」
えええええええ？？？？？まじすか？？？
テントの外に出ると
お母さんの横に女の子が2人いた。
帰って野宿野郎のことを話したら会いたくなったみたいで連れてきたらしい。
しかもおにぎりは彼女たちが握ってくれたそうだ。
どんだけ優しいんだよこの家族はよおおおお…
そしてまた少しおしゃべり。
こんな嬉しいこと続いて俺は幸せだ。
妹ちゃんは試験期間らしいけど、勉強が嫌いなんだって。
さっきお母さんに聞いたよって言ったら怒ってたから、俺がブログで発信したら怒り狂うかもしれないな。
けど書くね。怒ることも人間に必要な感情の一つなんだから怒り狂ってもいいと思う。
でも怒りの矛先はお母さんだからな？
いっそのこと怒り狂った勢いで俺を追いかけてきておにぎりを届けて欲しい。
どこまでもおにぎりを届けておくれ！！！
さて、ふざけてしまいましたが、外はかなり寒くなったので解散することに。
お姉ちゃんも妹ちゃんもサンダルでめちゃ寒そうだった。
最後に握手を交わしていく。
やっぱり2人とも手冷えちゃってるよ。
ありがとうね、わざわざ来てくれて！！
そしてお母さん。
ポケットから手を出して握手を交わす。
おや……
自分だけ手袋装着してるじゃねーか！！！ww
手袋だけじゃない、
お母さんだけニット帽も被ってたwww
早く娘たちをあたたかいところへ連れてっておやり…笑
別れ際のお母さん、
「福岡の明太子は美味しいよね！でもお土産とかいらないからね！？いらないよ！？」
やかましいわwwww
この時にはすでに俺のことをこうちゃんと呼んでいた。(嫌じゃない)
そして帰っていった笑
そのあといただいた夜食を食べた。
ほんとにほんとにありがとう！！！
美味かったよ！！！
もしもまた会えたなら俺にも母ちゃんと呼ばせておくれ。
ありがとう滋賀のファミリーよ！！！
まさかのYouTubeデビュー！！ 10/14①
タイトルの通り、俺はこの日YouTubeデビューすることになった。ほんと突然に。笑
まずは実際に見ていただきたい(ちょっと照れちゃう)
ほら見てくれ！！
撮られたからわかるけど、うまーーーく編集してある！完璧！！
俺のしょうもないコメントはばっさりカットしてくれた！(大泣き)
撮影してくれたのは ROCK Moto Movieさん！
YouTubeに動画たくさん載せてるよ！
https://m.youtube.com/channel/UCzYuXeoHwwJ-5kIZtwEN8sQ
じゃあこの撮影に至るまでの動きを朝から振り返ろう！
シマウマを見送ったあと俺も道の駅を出た。
最初に向かったのは 雄島(おしま)@福井県
小さい島で一周散策できる。
あとで調べて知ったけど、
ここは心霊スポットらしいよ。
大丈夫。
大丈夫大丈夫(ガクガクっ)
そんですぐ隣に 東尋坊(とうじんぼう)
その後は特に目的地もなく日本海を眺めながら走った。
お腹が空いたから道の駅で昼ごはん。
話すとみんな日本海の方が太平洋より魚が美味しいって言うけど、俺の舌はそんなに肥えてないからみんな美味いぞ？
腹も膨れてどこかで昼寝したいなーってなった。
せっかく海近いから砂浜で昼寝しよっ！！
どうやら水晶浜海水浴場ってとこはいいらしいぞよ？
じゃあ行こー！
また日本海を眺めながらしばらく走った。
めっちゃ海キレイだわ。
こんなところをうしろに彼女乗せて走ったらと思うと鼻の下が伸びて戻らなくなった。
あと20分くらいってあたりで信号待ち。
前には公園があって、バイクが停めてあった。
3人でなんか写真撮ってるな〜。なにかあるのかな？
気になったので近くまで行って一回バイクを路肩に停めた。
そしたら1人が話しかけてくれた。
あの荷物の量はやはり目立つな。
せっかくなので少しお話しようということで、
さっき見えたバイクのとこまで行ってみなさんとこんにちは〜。
京都から来た方が2人、滋賀から1人。
3人はバイクで繋がっていて、そのうちの1人が最初に載せた動画を撮ってくれたROCK Moto Movieさんだったのだ。
今日はバイクの撮影で来たとのこと。
Rockさんに俺のバイク撮っていいか聞かれて、
「ぜひぜひ！！そりゃもう隅から隅まで！！舐め回すようにして撮ってやってくださあああい！！！！」
ってテンションは心のうちに留めておいて、
「あ、全然いいっすよ。ハハっ」
とかスカした態度とっちまった俺は悪い子だ。
照れちゃったんだよ。許しておくれ。
自分のバイク撮られて嫌な人はいないでしょ！
信号待ちで後ろから撮られてるの気づいたらポーズ作るもん！！
それであの動画ができたってわけなのさ。
自分のバイク紹介されるってすごく光栄だなあああ。
これを土産にすぐ千葉まで帰還していいレベルである。
嘘だよ。ファンのみんなの応援はちゃんと聞こえてるよ！(現在ブログへのコメント0件)
たしか誰でも書き込めたはずなんだけどな？
いいよ、陰ながら応援してくれるあなたが好き。
はい話を戻しますね。
俺の撮影してもらったあと、お友達の撮影をしに行った。
残った俺は最初話しかけてくれた京都のHさんと雑談。
とりあえず俺が話したかったのはやっぱり前日の出会いについて。
そう、シマウマ！！
あいつのことをHさんに話すとこれまた驚愕。
なんとHさんもシマウマのこと知ってた！！！笑
めちゃくちゃ有名人じゃねえかよあいつはよおおおwwwww
(一つ前の記事はシマウマ特集です。彼1人で一つ記事が書けました。)
まあ彼のツイッターフォロワーが今1,600人くらいいますからね。
Hさんはすでにフォローしてたんだって笑
Hさんとは京都に行ったときまた会う約束をして、撮影から戻ってきた2人ともおわかれをした。
ステキな出会いでした。
動画を作ってくれたRockさんをはじめ、3人ともどうもありがとうございました！！！
時間もわりと経ってて、砂浜で日の入りを見ることにした。
水晶浜海水浴場
釣り人はキスを釣ってたそうですよ。
釣り人も帰って独占した。
このあとブーメランパンツはいたおじさんが泳ぎはじめたのはロマンチックじゃないから秘密にしておこう。
太陽が日本海へ沈む
こうして俺の1日は終わった。
いや、全然終わってない。
寝るとこ決めてないよ。
10月14日夜編は次のブログで！
シマウマ
10月13日夜、
道の駅「こまつ木場潟」で私はある男と出会った。
箱を積んだバイク。
その隣にテント。
ボードには日本一周の文字。
同業者だ。
夏はたくさん見かけた同業者も、
今回はまだ会っていなかった。
こちらから声をかけてみる。
「こんばんは〜」
彼は料理していた。
フライパンで何かを茹でている。
彼は靴下を料理していた。
いや、彼は靴下を洗っていた。
道の駅で靴下を茹でる。
この男、おもしろい。
ツイッター上の彼の名はシマウマ。(ユーザー名・IDは以下)
シマウマ@日本一周マン
@zebra_rx
彼は旅に出てからまもなく100日が経過する。
しかし彼の旅はまだ半分あたりのところだ。
信じられないほどのスローペースである。
これには当然理由がある。
彼には、
お金が無い。
出発時の所持金は500円。
彼はお金が無くなるたびにその地で雇われ先を探し、資金を集める。
あのボイルドソックス(茹で靴下)もこれで納得がいく。
彼の野宿は決まって道の駅である。
彼はキャンプ場へは行かない。
何故なら、彼はついこの間までテントすら持っていなかったからだ。
雨の日には傘をさして、
地面に体育座りをして眠ったこともあったという。
彼は北海道でさえテント無しで生きぬいた。
あの知床半島で野宿したとき、
夜中に目が覚めると隣に自分よりもデカい熊がいたこともあったそうだ。
私が今旅初日に体験した、
「ドッキドキ！妄想バトルVS熊！！」
とは天と地ほどの差があることは言うまでもない。
食問題も深刻だ。
彼の愛車はZX-12R
ハイオクで、8キロ／L。
そんな超燃費最悪のバイクに跨るシマウマは何を食う？
雑草だ。
といってもいつもというわけではない。
そういう時期もあったということだ。
働かなければ次に進めないくらい貧乏なのだから、雑草を食べるくらいはみなさんも理解、納得していただけるだろう。
だがしかし、彼が口にしたのは雑草だけではない。
このシマウマ、
過去にはセミやカブトムシも食したという。
これにはさすがに言葉を失った。
頭の中は「？」で埋め尽くされた。
言葉の意味を理解するのにしばらく時間を要したのは私だけだろうか。
彼の旅はそこまで追い込まれたものらしい。
そしてアブラゼミよりクマゼミの方がジューシーだったというこれまた反応に困るトリビアを授けてくれた。
彼がいて心強かったので、
私もここで夜を明かすことにした。
ちょうど今彼は資金補充真っ只中で、
この道の駅もすでに3泊している。
ここは彼の家。
彼は全てを知っている。
この道の駅の設備という基本的なものから、朝7時頃になるとカラスがゴミを漁りに来るけど人に危害は加えないという非常にコアのものまで教えてくれた。
寝床として彼に勧められたのは自販機の後ろの芝生の部分。
昨日は別の旅人に勧めて、その人もここに寝たという。
つまりここは彼の家の客間だ。
客間に案内された私は遠慮なくテントを張らせていただいた。
漂う安心感はキャンプ場とは比べようがないほどだった。
この後も夜の雑談は続き、常識では考えられないようなエピソードをいくつも語ってくれた。
しかし彼の破天荒ぶりはすでに伝わっていると思うので、ここでは省略させていただく。ご了承
久しぶりに安心して眠ることができた。
道の駅の裏のハイキングコースに熊出没注意の看板があったが、彼は全然大丈夫と言ってくれた。
だから大丈夫なのだ。彼が言うのだから。
ここは彼の家なのだから。
朝が来た。
彼はすでに目覚めていた。
朝8時から仕事が始まるそうだ。
「お前まだいたのか！！」
地元の人に声をかけられるシマウマ。
こう言われることはよくあるそうだ。
いつも同じところに何泊もするので、
必然的に地元の人と顔見知りになるのだ。
私にはとても新鮮だったが、彼にとってはいつものこと。
地元の人と談笑する野宿の旅人。
道の駅でこんな光景を見ることができるなんて考えてもみなかった。
むしろあんなところにテントを張ったら煙たがれるのではないかという不安さえ抱いていた。
しかしその不安は彼のおかげで解消された。
(道の駅に野宿をする旅人はたくさんいる。だいたいは黙認されるが撤退を命じられることもある。シマウマは何度か経験済み。)
それは、
私がこんなことあったら楽しいだろうな、と心のどこかで憧れていたものそのものだった。
その後もキャンピングカーで車中泊していたおじ様にカップラーメンをいただいた。
どこに行っても自然と地元に溶け込むことができる。
彼がどれだけ魅力的な人物かおわかりいただけただろうか。
彼の旅はまだまだ終わりが見えない。
滞在する土地もたくさんあるだろう。
そして彼はいつものようにその土地に溶け込むのだ。
バイクの奥で談笑する地元民
燃費最悪の愛車
日本一周を達成したとき、
全国各地に彼を知る者がいるのかもしれない。
その男、
名を シマウマ と言う。
千里浜なぎさウェイ 10/13
10月13日をパパッと振り返りましょー。
墓ノ木キャンプ場で目覚めた我は
まず黒部峡谷へ向かった。
写真だけ撮るつもりだったけどトロッコ乗りたくなっちゃった。
けど高いから一番手前の黒薙駅までにした。
可愛かったトロッコ電車。
紅葉がピークの時に来たかったけど少し早かった。
次なる目的地は石川！
石川は千里浜なぎさウェイ！！
ここは車、バイク、自転車で走行できる砂浜
世界に3ヶ所しかないらしい。
ここではテンション上がって写真ずっと撮ってたよ〜！
そして日が暮れる。
今日はキャンプ場調べてなかったわ。
救世主いないかな〜〜。
これで金沢駅まで走った。
金沢めちゃくちゃ綺麗で都会、でも東京みたいに人でごった返してないからすっげー良かった。
この積載でロータリー突撃したらバイクあそこ駐めろって駐輪場教えてくれた。しかも無料
金沢は少し散策してみたくなったからバイクも駐めれたし歩いてみることにした。
寝床のことはなんとかなんだろって思ってあんま考えなかった。
夜のひがし茶屋街
金沢いいねぇぇ〜
で、散策から戻ってきてどうしようか考える。
とりあえず走りたいから西へ走ろう。
お隣福井県目指して出発！
けど1時間くらいで疲れと眠気に見舞われる。
ちょうどそこに道の駅があったから休憩に入る。
そこで俺はある男に出会った。
神様にこの巡り合わせを心から感謝する。
〜次の記事に続く〜
書き方変える
あのですね、
まだ三日分しか書いてないけど
毎日朝から晩までの行動を思い起こして執筆するって作業がしんどくなりました。
でもきっと毎回読んでくれてるファンはいるし(ありがとう大好き)、
自分が後で振り返った時、ああ、あそこはこれが良かったんだよな〜とか思い出すためにも書き残しておきたいのです。
だから少し書き方をラクな風に変えてみようと思います。
だいたいの流れは写真に頼るかんじにしようかね。
特に何も起こらないことをダラダラ書いてても面白くないものね。
面白かったこと、ハプニング、心動かされたこと・ものなどなど、
これはぜひブログに書き残しておきたい！って思った出来事は詳しく書こうと思います！
せっかく時間を割いて読んでもらってるなら
面白いものを読んでほしいですからね。
ツイッターもやってるよ。
ブログに載せてない写真やネタもつぶやいてます。
ユーザー名：こうさ@旅
まあ模索しながら少しずつやりやすい感じに変えていきますね。
そんな報告だよ。
富山入り 10/12
11時間睡眠で朝は6時に目が覚めた。
とっとと出発しようぜ〜
昨日に引き続き、ボードには
「本日も安全運転」
これを掲げながらも昨日は一回大事故になりかねないことがあったので、もう一度同じものにした。
これについては触れないけど、状況が悪ければマジヤバかったっす。
安全運転で行こうなアニキ
長野最高だよ〜〜！！！
気温は低くて、朝走ってるときは10℃くらい。
出発の段階では黒部峡谷に行く予定で、寝るところまでは決めてなかった。
けどここ二日でテント無し野宿は寒すぎて自殺行為ってことはわかったから、コンビニでホットココアを飲みながら黒部峡谷近くでキャンプ場調べてみた。(ホットココアは身も心も温めてくれます)
するとすぐ見つかった。
「墓ノ木自然公園キャンプ場」無料！！
いいじゃんいいじゃ〜ん
とりあえずここに行ってテント張って、
それから黒部峡谷行ってもいいなってかんじで決定。
テント場間の距離は150キロ弱。
ずーっと北に千国街道って道を走ったんだけど、山を眺めながら走れて気持ちかった〜。
一回新潟に入って、日本海に沿って富山に入る。
昼前には到着したっけな。
キャンプ場近くのガソリンスタンドのおじさんが午後は雨降るよって教えてくれて、
やだな〜って思ってキャンプ場着いた瞬間ほんと降ってきてうわまじかよ最悪だよーってブルーになってもうこれは全部おじさんのせいにしておいた。
さてキャンプ場ですが、口コミ通り広くて清潔感があるところですな。
また川がある。
雨なので木の下に設営
指被っちゃってた。てへ
もう今日は雨だから走るのはやめてのんびりすることにした。
お風呂に入りたいし、ブログも書いてなかったから。
まずは風呂じゃ！
キャンプ場から3kmくらいのところに
温泉旅館「バーデン明日(あさび)」があって、
日帰り入浴ができる。
ここが最高だったのだ。
お腹が空いてたから先にレストランで食事してから温泉に入ることにした。
システムがよくわからなかったけど、
受付の方が親切に対応してくださりました。
入浴と食事がセットでお得になってるのにした。
めっちゃ豪華！！！
お味もしっかり、うまあああい！！！！
しかも米はおかわり無料。
レストランの女性スタッフもとっても素敵な笑顔で接客してくださいました。
お風呂も綺麗で広い、サウナ、露天風呂もある。
めちゃくちゃリラックスできた。
入浴料＋先ほどのお食事でお値段なんと1,500円！
高田社長もこんな出血大サービスはできないんじゃないの。
料理も風呂もあのクオリティでこの値段は最高。
大変大満足でございました。
バーデン明日様でリフレッシュできたからこそ
溜め込んだブログを一気に執筆できたんだなあ。感謝感謝感謝謝謝
そして雨に打たれながらキャンプ場へ帰宅。
夜焚き火できると思ったけど雨に濡れちゃってだめだね。残念せっかく宝の山があったのに
明日は黒部峡谷へ。
どこでキャンプするかは未定だよ。
ではでは
ビーナスライン 10/11
二日目、本日はドライブやツーリングに人気の道「ビーナスライン」を走りました。
長野県にある道で、諏訪湖の近く。
ビーナスラインについての詳しい説明はしないよ。各自調べること。
なんとか無事に蛇石キャンプ場から脱出し、ビーナスラインへ向かう。
山を出れば蛇石ものんびりしてていいとこだよ！
一時間程で諏訪湖に到着。
湖、街、山。
諏訪湖は「君の名は。」の舞台のモチーフになったとかならなかったとか。
アニキは湖畔の公園ではしゃいでる。
少し標高が高いところだから山を登っていく。
お昼前くらいに「霧の駅」に到着。
お腹すいたからお昼ごはんにしよう。
じゃがバターと朝しぼり牛乳
こういうとこで食べるからこそ美味しいんだよなあ。
腹ごしらえも済んだので走ることにする。
あれは白樺湖だったかな。
小さいけど真ん中に横一直線に道がある。
俺の写真じゃ伝わらないかもしれないけど、ほんと走ってて気持ちいいんですよ。
「美ヶ原高原美術館」は日本一高いところにある道の駅。標高2,000メートル
この日は雲海が広がっていた。
一通り走った頃には時間もいいかんじだったので、調べておいたキャンプ場へ。
松本市から近い「芥子坊主農村公園キャンプ場」。もちろん無料。
出発前に調べたのは蛇石とここと、もうひとつは石川の能登半島にあるキャンプ場だけ。
着いてまずはテントどこに張るか決めるので手ぶらで視察。
すぐ近くに東屋
夏だったらここのベンチで寝れる。
キャンプサイトは駐車場からちょっと歩いて登ったとこにある。展望台もあって、松本市内を望める。
キャンプサイトは遠すぎるな。
さっきの東屋んとこバイクで行けるわ。
他にキャンプ場利用者無し。
行っちゃえ
夏だったら他の利用者もいるから逆にこういうことはできなかったであろう。
とっととメシ食ってゴロゴロしたい。
インスタントラーメンでいっか、楽チンだし！
水を汲みに水道へ。
ここの水は飲めるのだろうか。
飲めませんの注意書きはないからいけるかな〜と思いながら水流したら驚愕。
蛇口からハサミムシ噴射されてきた！！
ぜってぇ飲みたくねえ……
幸いにも水は買ってあったからラーメンは食べれた。
ラーメン食べてるときに今まで点いてた街灯がいきなり消えてちょっとびびった。
食器を洗いに水道に行き、蛇口をひねったときに悟った。
電気も水道も止まった。
また詰んだ。
あとでわかったけど、ここのキャンプ場は事前に役所に利用の旨を伝える必要があるらしい。
俺が連絡してないから利用者はゼロってことできっと止められたんだと思う。
キャンプってこんな過酷だったっけなー。
起きてても寂しいからすぐに寝たよ。
19時就寝。
人の声がして目が覚めたのは23時とかだったかな。
たぶん地元の若者で、展望台があるから溜まり場なのかな。
いつもだったらうるせーなーってイライラするけど、
熊に比べたらクソ可愛いじゃねーかあいつらって思えてむしろキャンプ場で人の声聞こえることに癒された。
感謝する若者よ。
この日はバッチリ11時間睡眠で前日の分も回復できたのであった。
